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働く妊婦の法律があっても、それを利用しないと何にもなりません。
厚生労働省は母性健康管理指導事項連絡カードの利用を進めています。
このカードは、事業主に必要な措置を適切に講じてもらうために、医師等の指導事項の的確な伝達、講ずべき措置の明確化を図れるようにという目的で利用されています。このカード利用に伴い、この事業は、小規模事業所の労働妊産婦がより適切な母性健康管理を受けられるようになるようにという目的があるのです。
つまり母健連絡カードは、検診のときなどに、異常がみられた時に症状や必要となる借置を会社に通達するためのものです。カードを医師に記入してもらい、事業主に申請します。それを受け取った事業主は、借置を取らなければいけないのです。このカードは母子健康手帳に掲載されています。
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